みずのわ出版


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キャンパスを飛び出そう フィールドワークの海に漕ぎだすあなたへ

キャンパスを飛び出そう

キャンパスを飛び出そう

フィールドワークの海に漕ぎだすあなたへ


山口県立大学国際文化学部フィールドワーク実践論チーム 編

2012年3月刊
A5判185頁ペーパーバック
本体1600円+税
ISBN978-4-86426-013-8 C0036
表紙写真 沖縄県渡名喜島(撮影=安渓貴子)
装幀 林哲夫




[目次]

はじめに――地域が教室・地球がキャンパス

第1章 自分の船は、自分で行き先を決めて、自分で漕いで行く(浅羽祐樹)
コラム1 「一四歳以下は何名様ですか?」
コラム2 投資

第2章 波に乗る――フィールドでの一歩があなたの未来を変える(岩野雅子)
コラム3 アフリカで病気になる
コラム4 海外のフィールドでの自己管理

第3章 はかれるもの・はかれないもの――量的調査と質的調査(進藤優子)
コラム5 相手が自然に語り出す、ラポールの時間
コラム6 手土産ともてなし

第4章 プライベートな言葉がパブリックになるとき――メディア表現のためのプライバシー・肖像権・著作権など(吉本秀子)
コラム7 受刑者の顔写真を撮る
コラム8 調査協力者の受難

第5章 フィールドワークとエスノグラフィーが前提としていること(安野早己)
コラム9 フィールドでのノートの書き方
コラム10 記録の整理と共有

第6章 「自分」から解放されて、地域の物語になる(安渓遊地)
コラム11 レファレンス
コラム12 タイで生まれ変わる

おわりに――「地域が教室・地球がキャンパス」への挑戦はつづきます


[執筆者一覧](50音順)

浅羽祐樹(あさば・ゆうき)
第1章、コラム2・11担当 1976年、大阪府生まれ。山口県立大学国際文化学部准教授。Adjunct Professor, University of North Korean Studies (Seoul, Korea)。Ph. D (Political Science, Seoul National University)。専門は、比較政治学、韓国政治、国際関係論、日韓関係。主な業績として、「韓国の大統領制」粕谷祐子編著『アジアにおける大統領制の比較政治学』(ミネルヴァ書房、2010)や共訳書『民主化以後の韓国民主主義――起源と危機』(岩波書店、2012)など。受賞歴に現代韓国朝鮮学会から第1回現代韓国朝鮮学会賞(2009)、山口県立大学から平成22年度桜圃学術三賞桜圃教育賞(ベスト・ティーチャー賞)(2010)。「コメ農政の日韓比較」「日韓比較政治制度」「ポートフォリオとしての韓国政治」について研究中。@yukiasaba on Twitter

安渓遊地(あんけい・ゆうじ)
第6章、コラム3・9担当 1951年、富山県生まれ。山口県立大学国際文化学部教授。京大理博。専門は暮らしの人類学。現在の関心は、熱帯アフリカの生活と神話、奄美沖縄の生活誌、幕末維新長州僧の足跡、生物文化多様性と上関原子力発電所の関係などの地域学。主な著書に『西表島の農耕文化』法政大学出版局(2007、安渓貴子らと共著)、『調査されるという迷惑』みずのわ出版(2008、宮本常一と共著)、『奇跡の海』南方新社(2011、加藤真らと共著)、『奄美沖縄環境史資料集成』(2011、当山昌直らと共著)など。受賞歴に民族学振興会から渋沢賞(1984)、環境調査センターから環境賞(1989)、沖縄文化協会から比嘉春潮賞(1995)、沖縄タイムス社から沖縄タイムス出版文化賞(2012、当山昌直氏と共同受賞)など。ブログhttp://ankei.jp

岩野雅子(いわの・まさこ)
第2章、コラム1・12担当 1958年、山口県生まれ。山口県立大学国際文化学部教授。山口女子大学を卒業後、ギリシアで開催されたINSESA(International Society for Education through Art: 国際芸術教育学会)で発表したことをきっかけに、学会長が所属する英国レスターポリテクニック(現デモントフォート大学)に留学。Ph.D (Multicultural Education)。(財)山口県国際交流協会の貸出教材(文化の箱、フォトランゲージ)作成を担う。専門は異文化交流論、多文化教育。受賞歴に、帝塚山学院大学国際理解研究所から国際理解教育賞「エースジャパン賞」(2001)など。学生とともに行った海外スタディツアー報告書(タイ、ベトナム、イギリス、香港、シンガポール、インドネシア等)については、ホームページに掲載。http://www.ypu.jp/で「岩野雅子」を検索。

進藤優子(しんどう・ゆうこ)
第3章、コラム4・10担当 愛知県生まれ。山口県立大学国際文化学部准教授。経済学博士。専門は国際経済学。主な論文に、The Effect of Education Subsidies on Regional Economic Growth and Disparities in China, Economic Modelling , 27, pp.1061-1068, 2010; The Effects of Education Subsidies on Human Capital Accumulation: A Numerical Analysis of Macroeconomy in China, The Australasian Journal of Regional Studies, 16, pp.71-83, 2010など。受賞歴に、日本地域学会田中啓一賞(博士論文賞)(2011)。

安野早己(やすの・はやみ)
第5章、コラム6・8担当 1952年、山口県生まれ。山口県立大学国際文化学部教授。専門は文化人類学。著書に『西ネパールの憑依カルト――ポピュラーヒンドゥーイズムにおける不幸と紛争』(勁草書房 2000年)、主な論文に"Abduction, Elopement and Incest in Khas Society" in Hiroshi Ishii, David Gellner and Katsuo Nawa eds. Nepalis Inside and Outside Nepal. New Delhi: Manohar, 2007など。

吉本秀子(よしもと・ひでこ)
第4章、コラム5・7担当 1959年、茨城県生まれ。山口県立大学国際文化学部准教授。理学修士(カリフォルニア州立サンノゼ大学・マスコミュニケーション論)。第二次世界大戦と戦後の日米報道比較、政治コミュニケーション論、ニュースフレーム分析などを研究。主な論文に「アメリカは在日米軍基地をどう報道してきたか」(2011)、「山口市における地域情報入手手段に関する調査と分析」(2008)、「国際報道分析の枠組みとしてのプロパガンダ理論」(2003)、"The Pacific War: A Retrospective Look at Anti-Japanese Propaganda in the New York Times and Anti-American Propaganda in Asahi Shimbun"(2000)など。


[用紙・刷度数]
表紙 MTA+-FS 菊Y目93.5kg 4°
オビ MTA+-FS 菊Y目62.5kg DIC140/1°
本文 b7クリーム A判T目45.5kg



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