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山口県周防大島の農園、です

みずのわ農園

「農」の営みに、資本主義の物差しを当ててはいけない

◆ 周防大島特産・減農薬みかんの直販について ◆

みかん

みずのわ農園では、周防大島安下庄(あげのしょう)の自社農園で減農薬栽培に取り組んでいます。

産直の時期と品種は以下の通りです。

・6月上旬~中旬 生にんにく
・9月上旬~中旬 カボス
・9月下旬~11月下旬 璃の香(レモン)
・11月上旬~中旬 スダイダイ
・11月下旬~12月中旬 南柑20号・大津4号(中生・晩生温州みかん)
・12月中旬~2月上旬 寿太郎(晩生温州みかん)
・12月下旬~1月下旬 不知火(デコポン)
・3月上旬~4月中旬 甘夏

価格と販売時期につきましては、アドレス登録先に限定してBCCメエルでご案内いたします。メエル送信を希望される方は小社までご一報願います。販売可能な数量が限られるため、サイト上での告知は致しません。

◆ 農薬の使用について ◆

みずのわ農園では、除草剤、ネオニコチノイド系殺虫剤、有機リン系殺虫剤、腐敗防止剤、ホルモン剤、ワックスなど、一切使用しておりません。ただし、カイガラムシ・ダニ類駆除など、柑橘の樹体を健全に維持するために最低限必要な防除は行います。
一般的な柑橘の栽培法では年間十数回も農薬撒布を行い、足元はほぼ一年を通して除草剤漬けです。小社では、1月、3月、5月、6月、8月(温州みかんのみ)、年4~5回の農薬撒布にとどめています。にんにくは無防除栽培です。

◆ 柑橘の外観について ◆

あまりにも外観の悪い玉は直売から外し、爆裂にウマいジュース原料にします。 黒点、なり傷、着色ムラ等、軽度であれば、直売A級品として販売します。当たり外れの差が大きく高度な目利きが求められる温州みかんと違い、中晩柑には外れが殆どありません。
なり傷の発生原因には、風の強く当たる樹の外側に実をつけていること、昆虫の脚の爪による引っ掻きなどが挙げられます。特に5月の開花期、花弁の奥にはすでに果実の子供のようなものが出来ており、それに昆虫の脚の爪が触れることによって傷がつくのです。「訪花(ほうか)昆虫防除」といって、多くの農家が開花期にキツい殺虫剤を撒布します。周防大島で訪花昆虫防除に使われる殺虫剤はネオニコチノイド系という、生態系にも人体にもきわめて危険な薬剤です。コメ産地におけるトキとの共生を実現するためJA佐渡はネオニコチノイド系殺虫剤の使用をとりやめましたが、残念ながら、このような誠実な取り組みは日本の農業現場においては、ごく少数にとどまっているのです。
みずのわ農園では、訪花昆虫防除を行っていません。私が神戸から大島に帰ったころ、2011年当時、みかんの花の時季になるとニホンミツバチが舞い飛び、ぶいーんという羽音が重奏の如く彼方此方から聞こえていました。それが、数年のうちに消えてしまいました。レイチェル・カーソンが警告した「沈黙の春」が来てしまったのです。マルハナバチも、ぶいぶいも姿を消しました。昆虫がいないのに殺虫剤を大量に撒き散らすという、想えばなかなかにシュールな農村風景、それが今の大島であり、日本なのです。
「きれい」「安い」「利便」をよしとする消費者の購買志向が、過剰な農薬撒布による環境破壊と食品汚染、そして作業にあたる農家の人々の健康破壊に直結しているということ、この国の農と食をめぐる実情に対し、真剣に問題意識を持たねばならぬと考えます。

みずのわ農園(代表=柳原一徳)

山口県大島郡周防大島町西安下庄、庄北2845
Tel/Fax 0820-77-1739 〒742-2806
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