生にんにく

生にんにく

収穫直後のにんにくは、実は水分が多く、みずみずしいのです。収穫した状態のままでは長期保存できないので、1ヶ月以上倉庫で風を通して乾燥します(それにより、大体15~20パーセント程度重量が減ります)。市中で販売しているにんにくは、乾燥処理を済ませたものです。生にんにくは、年に一度の収穫時期、生産者でなければ食べることのできない超レアものです。世間の人の大半が、この爆裂なウマさを知らない、実は残念なことです。
食べ方は、スライス、すりおろしなど、まずは「生」をオススメします。風味、みずみずしさがまるで違います。初鰹の叩きには最高に合います。保管は日陰の涼しいところに。なるべく早く食べ切ってください(土のついた皮を剥いて軒下に吊るせば乾燥にんにくとして長期貯蔵可能になります)。
小社が栽培しているのは、「嘉定」(かてい)という暖地向けの品種です(種ニンニクは香川県もしくは大分県産です)。市場に広く出回っているホワイト六片(青森県が主産地。寒地向け品種)とは異なり、生で食すと辛味が立ちます。これが独特の旨味なのですが、辛味を好まない人には生食はオススメできません。「嘉定」について中華やイタリアンなど加熱調理向けと案内している産地もあります。わが家の客人については生食は好評ですので、こればかりは食習慣と好みの問題としか言いようがありません。

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