トップページ > 出版物 > 大学生をムラに呼ぼう地域づくり実践事例集
大学生をムラに呼ぼう 地域づくり実践事例集
2009年4月刊
A5判133頁ペーパーバック
本体1200円+税
ISBN978-4-944173-66-2 C0036
装幀 林哲夫
地域も大学も元気になる!
地域とともに歩む小さな大学とその教職員・学生たち、そして地域住民の交流のレポート集。「あってよかった」から「なくてはならぬ」への道。
[目次]
第1章 島は誰のもの――「ヤマネコの島」の問いかけ
第2章 生命の森で遊ぶ――屋久島でみた夢
第3章 眠っていたら地域は沈む――若者からのメッセージ
第4章 日本一のトイレ――道の駅・豊前おこしかけの挑戦
第5章 スペインとの民間交流――「田舎ツーリズム」を訪ねて
第6章 住民が地域を創る達人塾方式――地域の大学活用法
[著者]
安渓遊地(あんけい・ゆうじ)
山口県立大学教員として環境問題やフィールドワーク論、地域共生演習を担当。人類学専攻。理学博士。主な編著作に『西表島の農耕文化――海上の道の発見』(法政大学出版局、2007年)、宮本常一との共著で『調査されるという迷惑――フィールドに出る前に読んでおく本』(みずのわ出版、2008年)、当山昌直との共編で『野山がコンビニ――沖縄島のくらし』(ボーダーインク、2009年)など。
安渓貴子(あんけい・たかこ)
山口大学・県立萩看護学校などで、生物学・文化人類学の非常勤教員。山口県立大学では地域共生演習を担当。生態学専攻。理学博士。主な著作に、Cookbook of the Songola(1990, African Study Monographs 13, 京都大学)、『森の人との対話――熱帯アフリカ・ソンゴーラ人の暮らしの植物誌』(東京外国語大学AA研、2009年)、盛口満との共編で『ソテツは恩人――奄美のくらし』(ボーダーインク、2009年)など。
[用紙・刷]
表紙 里紙 こうぞ 四六判Y目170kg DIC300+K/2°
本文 淡クリーム琥珀A判T目46.5kg
帯 里紙 こうぞ 四六判Y目70kg K/1°