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はっぴーあいらんど祝島通信 Vol.2
2016年3月刊
四六判並製154頁
本体1500円+税
ISBN978-4-86426-042-8 C0395
装幀 林哲夫
プリンティングディレクション 高智之((株)山田写真製版所)
印刷・製本 (株)山田写真製版所
2009年10月から2011年9月まで、千葉県のコミュニティーFMで毎週火曜日のお昼に放送された『はっぴーあいらんど祝島通信』が本になりました。
「こんにちは。優子☆です」という声で始まるこの番組は、瀬戸内に浮かぶハートの形の島「祝島」の四季折々の話題や、当時、首都圏のメディアでは全く流れなかった山口県の上関原発計画についての最新の出来事を毎回ラジオで伝えていました。
2年間(全100回)のラジオ放送を4巻の本として出版します。Vol.2には、26回目から50回目の放送が収録されています。
目次
第26話 「地球の日」アースデイ東京&アースデイ瀬戸内
第27話 大切なふるさとの海&住民説明会
第28話 「地球の日」アースデイイベントの報告
第29話 田ノ浦でのできごと
第30話 祝島かたくり
第31話 縄文人からのメッセージ・田ノ浦遺跡
第32話 上関原発計画への不安
第33話 祝島を描く絵描きさん(ゲスト:浴野達宏さん)
第34話 絵心をくすぐる島めぐり(ゲスト:浴野達宏さん)
第35話 恵みの雨&祝島の水事情
第36話 祝島びわ
第37話 昭和という時代〜あのころのまんまの形と心〜
第38話 映画『神の舞う島』(ゲスト:堀切さとみさん)
第39話 守りたい環境・自然保護のお話
第40話 祝島のお母さんたちの想い&『祝の島』上映会
第41話 夏休みの思い出
第42話 『祝島の記憶』写真展
第43話 地盤耐震聴取会
第44話 受け継がれるもの・神舞
第45話 映画『ミツバチの羽音と地球の回転』(ゲスト:鎌仲ひとみさん)
第46話 上関町の宝物・定期船
第47話 10年目・最後のマラソン大会(ゲスト:國弘秀人さん)
第48話 生物多様性&原子力政策大綱
第49話 『奇跡の海』
第50話 想い、伝えたい
*いちかわエフエム(千葉県市川市)2010年4月13日〜2010年9月28日放送分より
【語り】
優子☆(ゆうこ)
本名:國弘優子。1961年12月、島根県生まれ。1歳の時から山口県岩国市で育ち、室ノ木幼稚園、麻里布小学校に通う。小さい頃から想像力が豊かで、駆け回って遊ぶ一方、読書も大好きだった。10歳の時、熊毛郡田布施町に転居。麻郷小学校、田布施中学校、熊毛南高校を経て、地元の信用金庫に就職。海が大好きで、夏は毎年真っ黒に日焼けしていた。1985年から26年間、千葉県に住む。食べるのが好き、ゆえに料理が好きで調理師免許を取得。想像=創造。思いついたものを創り、形になっていくのが好き。愛読書は「少女パレアナ」。好きな言葉は「信じる」。2012年、地元に帰り、4月から祝島で「民宿くにひろ」のおかみさんになる。
【写真】
國弘秀人(くにひろ・ひでと)
1962年3月、山口県熊毛郡上関町祝島生まれ。祝島小学校、祝島中学校を経て、熊毛南高校へ進学。高校1年生のとき、優子☆と偶然同じクラスだった。愛媛大学工学部を卒業後、神奈川県の情報機器メーカーに就職。趣味で日本各地を旅行したり、山登りをしたり、国内外のマラソン大会にも多く参加した。1997年に「祝島ホ−ムページ」を開設したのがきっかけとなり、2000年に祝島にUターン。その後、ハッピーアイランド企画を設立し、パソコンサポートの仕事をする。島おこしボランティア団体「祝島ネット21」の事務局長を務め、2001年から「祝島不老長寿マラソン」の実行委員長を10年間続ける。2007年に「STOP!上関原発!」のWebサイトを開設。2010年より上関まちづくり新聞「わいわいタイムス」を毎月1回発行している。2012年に優子☆と結婚し、両親が経営していた「民宿くにひろ」を継いで、夫婦で経営中。
用紙/刷色
カバー エアラス ホワイト 菊判Y目69.5kg 4°グロスニス引き
表紙 MTA+ -FS 菊判Y目93.5kg K/1°
見返 NTラシャ ベージュホワイト 四六判Y目100kg
本文 b7トラネクスト 四六判Y目64.5kg 表版4°/裏版1°