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はっぴーあいらんど祝島通信 Vol.4
2016年8月刊
四六判並製174頁
本体1500円+税
ISBN978-4-86426-044-2 C0395
装幀 林哲夫
プリンティングディレクション 高智之((株)山田写真製版所)
印刷・製本 (株)山田写真製版所
2009年10月から2011年9月まで、千葉県のコミュニティーFMで毎週火曜日のお昼に放送された『はっぴーあいらんど祝島通信』が本になりました。
「こんにちは。優子☆です」という声で始まるこの番組は、瀬戸内に浮かぶハートの形の島「祝島」の四季折々の話題や、当時、首都圏のメディアでは全く流れなかった山口県の上関原発計画についての最新の出来事を毎回ラジオで伝えていました。
2年間(全100回)のラジオ放送を4巻の本として出版します。Vol.3には、51回目から75回目の放送が収録されています。
第51話 祝島の運動会
第52話 映画『東京原発』
第53話 モイカ
第54話 社民党・福島みずほさん来島
第55話 田ノ浦をめぐる動き
第56話 意見広告とCOP10での記者会見
第57話 アイランダー&島とのつながり
第58話 祝島の郷土料理(1)かんぴょう汁
第59話 祝島の郷土料理(2)カンコロ&かすどろ
第60話 「アイランダー2010」を訪ねて
第61話 火の用心
第62話 小出裕章先生の山口県・光市講演会
第63話 祝島・年の暮れ
第64話 祝島の行者さま
第65話 ふるさとの定期船航路
第66話 祝島の寒干し大根
第67話 祝島・喫茶店と食堂
第68話 祝島の鬼の豆
第69話 六ヶ所村からのエール(ゲスト:菊川慶子さん)
第70話 上関町出身の川口健治画伯
第71話 祝島の島ネコ
第72話 田ノ浦海域の緊迫&県庁前ハンスト
第73話 現地田ノ浦・陸海攻防戦
第74話 くじけないで
第75話 上関原発工事、一時中断のお知らせ
【語り】
優子☆(ゆうこ)
本名:國弘優子。1961年12月、島根県生まれ。1歳の時から山口県岩国市で育ち、室ノ木幼稚園、麻里布小学校に通う。小さい頃から想像力が豊かで、駆け回って遊ぶ一方、読書も大好きだった。10歳の時、熊毛郡田布施町に転居。麻郷小学校、田布施中学校、熊毛南高校を経て、地元の信用金庫に就職。海が大好きで、夏は毎年真っ黒に日焼けしていた。1985年から26年間、千葉県に住む。食べるのが好き、ゆえに料理が好きで調理師免許を取得。想像=創造。思いついたものを創り、形になっていくのが好き。愛読書は「少女パレアナ」。好きな言葉は「信じる」。2012年、地元に帰り、4月から祝島で「民宿くにひろ」のおかみさんになる。
【写真】
國弘秀人(くにひろ・ひでと)
1962年3月、山口県熊毛郡上関町祝島生まれ。祝島小学校、祝島中学校を経て、熊毛南高校へ進学。高校1年生のとき、優子☆と偶然同じクラスだった。愛媛大学工学部を卒業後、神奈川県の情報機器メーカーに就職。趣味で日本各地を旅行したり、山登りをしたり、国内外のマラソン大会にも多く参加した。1997年に「祝島ホ−ムページ」を開設したのがきっかけとなり、2000年に祝島にUターン。その後、ハッピーアイランド企画を設立し、パソコンサポートの仕事をする。島おこしボランティア団体「祝島ネット21」の事務局長を務め、2001年から「祝島不老長寿マラソン」の実行委員長を10年間続ける。2007年に「STOP!上関原発!」のWebサイトを開設。2010年より上関まちづくり新聞「わいわいタイムス」を毎月1回発行している。2012年に優子☆と結婚し、両親が経営していた「民宿くにひろ」を継いで、夫婦で経営中。
【用紙/刷】
カバー エアラス ホワイト 菊判Y目69.5kg 4° グロスニス引き
表紙 MTA+ -FS 菊判Y目93.5kg K/1°
見返 NTラシャ ベージュホワイト 四六判Y目100kg
本文 b7トラネクスト 四六判Y目64.5kg 表版4°/裏版1°