トップページ > 出版物 > 沖家室 瀬戸内海の釣漁の島―あるくみるきく195復刻
沖家室 瀬戸内海の釣漁の島 ―あるくみるきく195復刻
沖家室開島400年記念事業実行委員会 編
2006年8月刊
A5判並製102頁ペーパーバック
本体1300円+税
ISBN978-4-944173-40-2
表紙写真 森本孝
装幀 林哲夫
宮本常一が所長を務めた近畿日本ツーリスト・日本観光文化研究所発行の月刊誌 「あるくみるきく」195号(1983年5月)の特集「沖家室 瀬戸内海の釣漁の島」 の再版。写真を選び直し、詳細な索引をとったうえで解説を付す。1冊まるごと特集、 という伝説の雑誌を甦らせる初の企画。
著者
森本 孝(もりもと・たかし)
1945年大分県生。福岡県立東筑高校、立命館大学法学部卒業。日本観光文化研究所所員、国立水産大学校教員等を経て、 現在㈱エコーのアソーセイツとして海外の漁村調査、漁港建設基礎調査に従事。著書・共著に「東和町誌 各論編第3巻 漁業誌」 (旧東和町教育委員会)、「海の暮しとなりたち」(ぎょうせい)、「ヤシの実のアジア学」(コモンズ)等。編著に「鶴見良行著作集 第12巻 フィールドノートⅡ」(みすず書房)、 論文に「移動分散する漁民社会」「モロッコ国の零細漁村振興の現状と課題」等。
須藤 護(すどう・まもる)
1945年千葉県生。武蔵野美術大学建築学科卒業。日本観光文化研究所所員、放送教育開発センター助教授を経て、現在龍谷大学教授。著書.共著に「東和町誌 各論編第2巻 集落と住居」 (旧東和町教育委員会)、「暮しの中の木器」(ぎょうせい)、「中国朝鮮族の民俗文化」(第一書房)、「ものからみた朝鮮文化」(新幹社)、 「学問の現場、現場の学問」(世界思想社)など。現在、中越地震で大きな被害を受けた、新潟県旧山古志村の人々に元気を取り戻してもらうために、写真集の編集に従事している。
新山玄雄(にいやま・しずお)
1950年山口県沖家室島生。立命館大学法学部卒業後佛教大学文学部に編入。卒業後帰郷して自坊の浄土宗泊清寺を継ぐ。現在は住職で、総本山知恩院布教師。 1975年、島から離れて国内外に暮らす出身者に向けての寺報「潮音」を創刊。周防大島出身の民俗学者宮本常一の薫陶を受け、東和町郷土大学(現周防大島郷土大学)設立に参画、企画部長。2001年には、先々代住職を中心に、 世界各地の島出身者に向け1914年から40年まで通巻158号が発行された同郷誌「かむろ」の復刻に着手した。町議7期目、現在周防大島町議会議長。同社会福祉協議会会長。
目次
沖家室という島(森本孝)
1 海から見た沖家室(森本孝)
2 陸から見た沖室室(須藤護)
おわりに(須藤護)
[コラム]我が島 沖家室(新山玄雄)
盆に沈む島/移民/石垣/峰松/道/念仏島/古墓様/泊清寺/鱶地蔵/海賊浦/御舟倉/医療/過疎/子供たち/島に架ける橋
島の盛衰と絆―復刻にあたっての解説(新山玄雄)