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みずのわ出版 お知らせ

「調査されるという迷惑 増補版」不良品(乱丁)、交換します

122頁が左頁に来ている。


「調査されるという迷惑 増補版」第2刷(2025年1月1日付)に不良品(乱丁)が発生していたことが、2025年9月5日にジュンク堂書店郡山店(福島県郡山市)で購入されたお客様からのお知らせにより判明しました。
不良品は、400冊ほど出る可能性があります。
不良品は画像のとおり、本来121頁の入る位置(左頁)に122頁が入り、その頁をめくると、本来122頁の入る位置(右頁)に121頁が入っています(ノンブル・柱の位置がおかしい。頁繰りが、120頁→122頁→121頁の順になっています)。
印刷・製本を担った大阪の印刷所に確認したところ、以下の通り、原因が判明しました。

【原因】
・製本時、ぺら丁合(1シート=2頁を丁合機で丁合)と折丁合(16頁に面付したものを折加工→丁合)の二通りの方法があります。今回はぺら丁合、印刷所の社内加工でした。
・丁合時に2頁分(1シート)のオモテと裏を誤り、逆に機械にセット。
・画像の丁合機にて作業。ひとつの棚に1回につき約400シートセットできます(紙厚によって異なります。今回は400シート)。
・1台の丁合機に10段の棚があります。そこへA5+外トンボサイズの用紙をセットします(2頁×10段=20頁分)。
・連結5台ですので、1工程で120頁分丁合できます。
・本文152頁ですので、120頁と32頁を組み合わせて表紙巻き作業となります。
・32頁分を丁合するときに(121頁・122頁)を 1回分(400シート) オモテ裏、逆にしてしまったと考えられます。

【今後の対応】
書店、ネット書店等で不良品を購入された方は、小社までメエルでご通知ください。交換品をお送りします。その際にスマートレターを同梱しますので、不良品を返送してください(小社直売分も、同様の対応を行います)。
また、今後、出荷時に該当箇所の全量チェックを行い、不良品を出荷しないように心がけます。

2025年9月24日

【2025年9月25日 追記】
小社の在庫1520冊を大阪の印刷所に送り、全て検品してもらいました結果、不良品(乱丁)が224冊検出されました。これとは別に、昨日今日で個人および書店さんの店頭在庫で不良品8冊を確認し、良品との交換手続きを進めています。不良品として確認できた冊数は、現時点で232冊になります。不良品の総数は推定400冊で、おそらくあと168冊程度が書店さんの店頭もしくは、個人蔵書、図書館蔵書として収まっているものと思われます。
具体的には、昨年12月14日から今年9月15日にかけて納品したもの(第2刷、2025年1月1日付)の中に、不良品が混じっていた、ということになります。
書店さんの店頭在庫や、購入された方にとどまらず、図書館の蔵書等につきましても不良品を引取り、無償で良品と交換しますので、小社までメエルでご一報ください。小社ではスタッフを雇っていません。外せない業務や出張等で即座に対応できない場合がありますが、ご了承願います。誠意をもって対応いたしますので、よろしくおねがいいたします。

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